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真夏でも使えるストールの素材とは・・・

真夏でも使えるストールの素材について

「ストール=防寒用」として、お考えの方も多くいらっしゃると思いますが、真逆の時期である夏にこそストールは重宝します。極度の汗っかきの方は別として、真夏は1年の中で1番紫外線の強い時期でもあり、その紫外線から肌を守ってくれる役目をするのがストールですので、肌を守りたい方はストールを首にかけるのが最適です。真夏とはいえ、素材選びさえ間違わなければ肌を守りつつ、快適に過ごすことができ、コーディネートに変化をつけにくい夏の着こなしにアクセントが加わるので1石2鳥です。

夏は麻のストールが最も快適

素材の中でも、1番通気性がよく、涼しい素材なのが麻(リネン)のストールです。とくに編み目が荒く隙間の多いモノを選ぶことで、通気性はよく快適にお使いいただけます。麻の生地は、表面に断面があるため汗をかいた肌にくっつきにくいという特性から、ストール以外でも、夏用のテーラードジャケットや襟付きのシャツ、ハーフパンツなど様々なアイテムで、麻素材のモノが展開されています。

麻素材ストールのデメリット

麻素材には2つのデメリットがあります。
1つ目は、使用できる時期が限られている点。モダール素材のように1年中使えるストールとは異なり、麻のストールは、6月から9月ぐらいの汗ばむ時期に使うのに最適なため、数ヶ月しか使えないというデメリットがあります。しかしながら、それは冬のダウンジャケットに近い感覚で、ダウンジャケットに比べれば価格も桁違いに安いため、夏の紫外線から肌を守れることを考えると、そこまで高い買い物ではなさそうです。

真夏でも使えるストールの素材について

麻ストールのデメリットの2つ目は、シワができやすい点です。これは麻の生地に共通していることで、今まで麻のシャツやボトムスを着てきた方はご存知かと思いますが、畳まずにそのままグチャグチャっとした状態で放置しておくと、すぐにシワになります。そのため、ピシッとしたストールを巻きたいという方には、オススメのできない素材ではありますが、イタリア人などおしゃれな人の中にはあえて麻の生地にシワを作り、その洋服を着るという方もいます。それは、「シワのある洋服=着なれている感」が出しやすい、つまり、こなれ感が出しやすいため、洋服に着られている感がなく、肌に馴染んでるように見せることができます。これはストールでも同じで、あえてシワシワのストールを巻いていることで、コーディネートに立体感が出て、表情のあるスタイルにすることができます。ネガティブ要素をポジティブ要素に変えてこそ、本当のオシャレと言えるでしょう。